今年アリゾナなどでは「脳を食うアメーバ」フォーラーネグレリア(Naegleria fowleri)によって6人の犠牲者が出ているそうです。
更には「地球温暖化の影響で湖の水温が上がり、温水を好むフォーラーネグレリアは今後数十年でより活発になるだろう」と予測されています。
6 die from brain-eating amoeba in lakes
日本の湖沼や水たまりにも普通に生息しているようです。主に鼻から侵入するそうですので水遊びする際には充分注意しなければなりませんね。
フォーラーネグレリア(Naegleria fowleri)
通常PAMは免疫抑制の前歴のない健康な子供や若者で、最近淡水を浴びた者に起きる。N. fowleriは嗅粘膜や鼻孔組織を貫通し、嗅球の著しい壊死とそれに伴う出血が起きる。アメーバはそこから神経繊維をたどって頭蓋底を通り抜けて脳に達する。
Via(Boing Boing)